介護施設・事業所で次に何に取り組むか
介護施設では、定期的に職員との面談をされているところがあります。
そもそも面談は、なぜ行うのでしょうか?
面談によって、施設や上司の考え方・期待を伝えることが目的
なのは良いと思いますが、職員が何に関心があるのか、
どんなことを考えているのかも、自由に話してもらい、
聞いてみることもいいのではないでしょうか?
その場合の前提として、最近どんなことに関心を持っているのか、
みなさんに今回は聞いています、ということを伝える必要があります。
変に勘ぐられても困りますので、必ず目的は伝えましょう。
また、話の内容は、他へは伝えないことも伝えましょう。
その上で、最近どんなことに関心があるのか、
職場のことでも家庭のことでもどんなことでも
自由に話をしてみてくださいと投げかけます。
人によっては、家庭で悩んでいる話が出るかもしれませんし、
自分の将来の道について、悩んでいるかもしれません。
趣味のことが楽しいということも聞けるかもしれません。
ここは、傾聴のスキルを使って、聞いてみましょう。
また、聞いた上で、アドバイスは必要ありません。
アドバイスをするのが目的ではありませんので、
「話をお伺いして、感じたことをお伝えして良いですか?」
と話してから、聞いた感想だけを伝えてみましょう。
よく出るキーワードや、話す表情から、
楽しいのか、深刻なのかもわかります。
職員との面談に、是非取り入れてみてください。
通りがかりの銀杏の木の下が、
黄色いカーペットのようになっていました
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※2020年7月14日に、記事の内容を一部修正しました。