介護職員とスマートフォン

山本勝之

山本勝之

テーマ:コミュニケーション

スマートフォンは、便利なアプリやネットに手軽につなげられ、大変便利です。


ネット上のニュースで、スマートフォン(スマホ)とコミュニケーションについて
興味深い記事が掲載されていました。


「社員の「脱スマホ」に会社が奨励金 その目的はいったい何なのか」
 (Yahoo!ニュース 2013.11.3)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131103-00000001-jct-soci

社員がスマホをやめ、ガラケー(昔の携帯電話)に替えた場合、
会社が奨励金を出すというものです。


仕事中のみならず、休憩時間も社員がスマホと向き合うことで、
社内のコミュニケーションが阻害されているので、
コミュニケーションを取り戻す施策のようです。



介護職員は、介護業務中もスマホをもって介護するわけにはいきませんので、
休憩時間の利用に限られていると思います。

しかしながら、体調が悪く休む連絡や、ちょっとした仕事上の連絡を
スマホのアプリやメールで済ませてしまう職員も増えてきているのが現状です。


介護の現場では、職員同士が顔を合わせ、言葉を交わすコミュニケーションを通じて、
お互いが理解し合う場面も多いと思います。

電話であっても、声のトーンや口調から感じ取ったり、
さらに詳しい説明をその場で求めるなどができます。


スマホを使わずに、面と向かったコミュニケーションを大切に。



高い景色の良いところへ行くと、つい写真を撮ってしまいます。





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 ※2020年7月13日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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