介護施設は、職員の規模に応じて、評価制度を変えましょう

山本勝之

山本勝之

テーマ:面談、人材育成・マナー

介護施設には、職員数に違いがあり、数百人の人数がおられるところと、
数十人の人数の職員さんがおられるところがあります。


介護施設で用いる評価制度は、その職員数に応じて、
内容や運用を変える必要があります。
(施設以外の在宅サービスの事業所も同じです)


職員数が多いところは、中間管理職も多く配置され、
書籍にあるような細かい評価制度を職場の仕組みとして運用しても、
上司が職員をフォローしたり、教育することが可能です。

職員数が少ないところは、中間管理職も限られ、経営者自身が
現場の職員の評価を行っているので、あまり細かい評価制度を導入しても、
実際その評価項目が出来ているのか、どのように改善すればよいのか、
職員にアドバイスをすることが難しい場合が多いです。

そのため、シンプルに評価項目も的を絞って設定すべきです。


評価制度を用いる場合は、職員数に応じてアレンジすると良いです。




並木道もきれいに色づいてきました。





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 ※2020年7月13日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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