介護施設は、職員の規模に応じて、評価制度を変えましょう
介護の現場では、事業所内の介護職員の身だしなみが大変気になります。
・清潔な服装であるか
・髪はまとめられているか
・髭は剃っているか
事業所を管理している方は、身だしなみの様々な点が気になると思います。
ここで注意するのは、事業所にとって、どのような身だしなみを望むのか?
ということです。
男性の髭を一つとっても、「髭を生やしてはならない」と言い切ってしまうことはできません。
髭を生やすことを、自分の個性の一つであると感じている職員もおられます。
髪の毛もそうです。
介護の業務のときに、髪をまとめる・・・これは、仕事上必要かもしれませんが、
髪のカラーはどこまで許容されるのか。
これを決めるのも、事業所にとってはどうなのか?
このことが問われています。
介護施設の利用者さんに目を向ければ、髭を生やすことも、髪を染めることもされておられます。
介護職員はどうでしょうか?
介護職員の場合、労働者ですので、職員の個性だけで身だしなみを判断することはできません。
利用者さんやそのご家族、地域の方にとって、介護職員の身だしなみがどう映るとよいのか?
このような問いかけを事業所内で行い、身だしなみのガイドラインを決めていただければと思います。
決める際には、職員にも決めることに関わる機会を設けておくと、自分たちで決めた内容ですので、その後の運用もうまく行く場合が多いです。
※あじさいは、青色もよいですが、ピンク色もきれいですね。
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※2020年7月11日に、記事の内容を一部修正しました。