目の前のことだけでなく、時には俯瞰して見てみましょう
いよいよ、梅雨明け。夏本番ですね。
これから、グングン暑くなっていくのでしょうか?
さて、蝉の声を聞くと、とたんに暑く感じませんか?
蝉の声=暑いと身体のどこかで反応していますが、
昔、家族旅行で行った能登半島での「ひぐらし」の声は、
涼しさを感じました。
「カナカナカナ~」と透き通るような声を、また聞いてみたいです。
ところで、聞き方一つで、穏やかに聞けることがあります。
例えば、失敗した理由を聞くのに、
「なぜ、あなたは失敗したのですか?」と言いませんか?
「なぜ~」ではじまる聞き方は、なんだか怒られているような気がします。
この場合は、
「あなたが失敗したのは、なぜですか?」と聞いてみてください。
「なぜ」を途中で言うのです。
これだけのことなのに、なぜか穏やかに聞いているように聞こえませんか?
聞いている内容は、「なぜ」がどこにあっても、同じです。
「なぜ~」とはじめに言ってしまうと、問い詰めたい・聞きたい気持ちが
はじめに一気に出てしまうから、つい口調も強くなりがちです。
ちょっとした聞き方の工夫で、相手との関係が穏やかにもなります。
覚えておいていただきたい、「なぜ」の使い方でした。
~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・介護現場での部下のほめ方
・わかっていることも、あえて言ってみる
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※この記事は、2017年5月11日に内容を一部修正しました。