前後開脚の後ろ脚付け根、膝が痛い！痛みなく伸ばすには？

前後開脚の後ろ脚付け根、膝が痛い！痛みなく伸ばすには？

前後開脚をする時、後ろ脚の付け根や膝が痛い人
結構おられます。

なぜ痛いんでしょう？
脚だけ開こうとしているからです。
脚って股関節から後ろ90度以上に
何もせずには
折れ曲がるようになっていません。

バレリーナや体操をする人たちが
きれいに後ろに90度以上に脚が上がるのは
脚だけでやっているのではなく
体幹からの力の流れをつないでいるからです。

脚だけで後ろに上げたり引っ張ったりしようとするのは
折れ曲がらないところを無理に床に押し付けて
とても痛いことをしているということです。
膝も同じことで「張り」のない状態で
しているから折れ曲がった膝の内側が
床に押し付けられて痛いんです。

体にとって無理なことをすれば辛いのは当たり前ですね。
痛くなく使うために体幹からつながる状態にすることで
片方向や体の流れに添わない力でなく
双方向に張り合う流れができます。

人が自分が嫌だなと思うことができないように
体も痛いことは繰り返しできないんです。
昭和世代は痛いのをいいことだと思いがち。

「私頑張った！」
と思っていたら、えらい目に合いますよ。

モチベーション高いのは素晴らしいですが
努力の方向を間違うときつくなります。
努力が報われる方がよくないですか？
同じがんばるなら、報われる方でどうぞ。


知ってしまえば
「こんなことだったのか！」
というケースもありますよ。
体の使い方の勘違い、修正してみませんか？

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