肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
無用の欲を持たず、人に良くみられたい欲を捨てると怪我なし
無理がないから美しい 究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール主宰
うまさきせつこです
毎度、舞台の前に怪我をする私。
いつも大怪我ではなく、中程度までの怪我なのですが。
小指の骨を折る
引っ張られて肩を傷める
膝に水がたまる
可動域を上げようとして肉離れなど・・
特に疲れや疲労がたまってくる舞台の数週間前に
よく怪我をしていました。
舞台が続くことが多かった2年前は何度も怪我をしました。
毎回、怪我をするたびに動き方、使い方をシミュレーションして
痛くないように使うことが出来、
本番には痛みなく、怪我が殆ど治っている状態で出られているので
問題はなかったのですが
今回は一度も怪我をしませんでした。
なぜ怪我をしなかったのか!?
と終わってから、とても不思議でした。
今回は久しぶりに出た舞台で、
続いて出る予定もなく
時間がない中でリハーサルし、いつもより
練習時間が少なく大丈夫か?と言う気持ちもありましたが
本番が近づくとそんな思いは消えました。
いつも本番に間に合うか間に合わないかの
微妙な時期に怪我をするので
注意深くやっていたこともありますが
今回は、ボディコントロールのレッスンでやっていることを
応用したことしかしていません。
ボディコントロールでしていることは
日常生活で常に意識して暮らしているのですから
基本的な無理なく使える「できる設定」は
しているのです。
でも、多分それだけではないのだと思います。
自分のしたいことだけしようとしたこと。
体の芯が使えれば、脚がそれほど上がらなくていいし
思い切り何回転もしなくていいし
見て下さる方にどんな風に思っていただいてもいいと
思っていました。
脚を上げるのもたくさん上げようとせずに
体幹から軽く送り出すだけ。
複雑にこねくり回す振りでなく
シンプルな動きをしたいと思っていたこと。
そして、インナーマッスルはしっかり使いました。
多分、「ここで魅せてやる!」
と言うような欲が全くなく
人さまに良く思ってもらおうという気持ちも
全くなく、
ひたすら、自分が思うように踊りたい!
それだけしか考えていませんでした。
だからいらない力も入らず
いらないこともせず
怪我をしなかった!と言うことかも知れません。
そうすることが怪我に至らず
かえって人さまの心に届いたようです。
「あなたの思う通りでいいの。
あなたの思うことを存分にやりなさい」
そう言って下さった折田克子先生の声が聞こえるような気がします。
自分のしたいことをすることって
人さまに良く思ってもらうためにすることではないのです。
それは結果的に無欲、無心・・
そう感じられた舞台でした。
今日も最後まで読みいただき
ありがとうございました。
では次回をお楽しみに。
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