股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
勘違いから生まれる新たな感覚
無理がないから美しい 究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロール主宰 うまさきせつこです。
今日は「勘違い」のお話。
人の体は存在するだけで小宇宙。
自分の体でありながら知らないこと、
気づいていないところだらけ。
日頃の習慣で当たり前にしていたことが
実は体に負担のかかる状態であったり
良かれと思ってやってみたのに
どうもうまくいかないことなんてしょっちゅうあります。
他の人はよくなっているのに
自分はなんだか具合が悪くて
自分はよほど不器用なのかしら?
自分だけができないのは
何がおかしいのか?
そんなことを思ったことのある方は
少なくないと思います。
ものの理解の仕方、とらえ方は
人それぞれで違うんです。
例えば「あちらに行ってみて」
と言われて
そこに行ってみて
来てみたけれど、ここからどうするの?と思う人もいれば
行ってみて、ああ次はこっちだなと更に方向を感じる人もあります。
「どうするの?」の人はつかんでなくて
「次はこうよね」の人は進んでる?とは一概に言えず
それこそ大きな勘違いで全く違う方向に行っていることもあります。
どちらがいいとも言えません。
行ってみてそこからわからないという場合も
立ち止まったから、じっくりわかる場合もあれば
こっちだなと思った方向が全く違っていたということもあり
その逆もあり、違う方向に行ったから、何かを得ることもあります。
長い目で見れば、どれも間違いとは言えないのです。
誰でも勘違いをします。
勘違いなく目的にまっすぐ迅速に行ける人は少なく
勘違いして修正して、道を見つけてまた勘違いし
これは違うと胸に刻み
勘違いのために痛い思いをし
それを克服して
またすっきりする方向を見つけ
何度も繰り返して、気づいたら道ができています。
うまくいかない経過を何度も通っているから
人の気持ちがわかり、なぜうまくいかないかも理解できます。
同じ道を通ったからできることもあれば
同じ道を通っていないからできることもあるのです。
人の心も体も
成り立ちの経緯はみんな違うけれど
目的を忘れなければ、必ずたどり着く場所があります。
年齢がいくつでも、人は成長でき
勘違いも時には必要な時があります。
何が吉になるかは、誰にもわかりません。
その人が前を向いた分だけ
人から見てどうしようもないことが
誰もが考えたことのない素晴らしいアイデアになることも
誰もが得たことのない唯一無二の方法になることもあります。
結局どんな状況でも前を向いた人勝ちです。
だめだよね、と腐っていたら間違いなくいいことは起きません。
勘違いもいいんです。
回り道した分だけ、気づくことがあります。
感じた分だけ、先に進んでいます。
次回をお楽しみに。
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