誰だって人生最高の楽に使える体になれます

無理がないから美しい　究極の体の使い方
うまさきせつこのボディコントロールⓇ主宰　
うまさきせつこです。

大昔ですが運動会系女子だった私は、
合宿ではバスケットコートを軽くジョグして
「ピッ！」と笛が鳴ると全速力で3周走り、
止まることなく1周軽いジョグ、
また笛が鳴ると全速力！と言う
インターバルトレーニングを5回~10回
唇をムラサキにしてやっていました。

もう一回やれと言われても二度とできませんが
根性と思い切り太い脚と、ごつい体を得ました。
関節炎になり、痛い思いもたくさん。
これだけやっても
インターハイには出ましたが、
2回戦より先に進めたことはありません。

20年前くらいまでは
腹筋、背筋運動などは
1日各100回ほどは必ずしていましたが
体は柔軟とは言えず、
滑らかにいかないところがたくさんありました。

そして今は、筋トレっぽいことは全くやりません。
レッスンの時はバーレッスンくらいはやりますが
普段は、自分の体の意識を毎日の生活の中でしています。

筋トレっぽいことをやると体が重く、
思うように動けないんですね。
日常でも、踊る時でも体幹主導で
動くように意識しています。
自分のやりたいジャンルの動きで充分です。

先日、整骨院では筋トレなど全くしていないのに

「僧帽筋、見事に逆三角形になってますね！
また体変わってますやん」

そうなんです。
筋トレなど一切しなくても、
背骨が勝手に伸び
体の繋がりと流れがあり、
流れの邪魔をしない必要な筋肉がつくんです。

私の体はこれまで生きてきた中で
一番楽で、一番よく動いています。
イチローさんは、筋トレをよくしたシーズン初めは
重くて楽に動けなくなると、昔から仰っています。

必要な筋肉を使える状態につなぐことが大事ですよね。

私がお教えしている80代後半のおばあちゃまは
曲がっていた背骨が伸び、痛みがなくなって

「人生で今が一番、体が楽です！
背泳ぎしても腕の伸び方が全然違うんですよ」

と言われます。

素晴らしいですよね。
誰だって、いくつだって
人生最高の楽に使える体にはなれます。

次回をお楽しみに。

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