しなやかな動きへー「脇の引き込み」~ここがポイント

テーマ:ボディコントロール

しなやかな動きへー「脇の引き込み」~ここがポイント


あなたの肩や腕、痛くありませんか?
タプタプ振袖と仲良しになっていませんか?
踊る方、競技をされる方
滑らかで美しい腕の動きはできますか?


痛い肩や腕が痛みなく使えるだけでなく
腕がしなやかで自由な動きができたり
普段の所作さえも美しく見えるためには
「脇の引き込み」をしています。

脇の引き込みとはなんぞや!?

2枚の画像を見てみましょう。
壁をお尻の底で押し、手首で座面を押しています。
お尻は壁があるから、どこにも逃げられません。
椅子も動かせません。

脇を伸ばし曲げる
ここから腕を伸ばすと・・

脇を伸ばし曲げる2
あれっ!?
折れ曲がってた分って、どこにいったの?
なんで胴体は上に上がっていかない!?
普通はこうはならないですよね?


はい。
これが脇の引き込みなんです!
脇を引き込んで、肩甲骨と均等に押し合うと
勝手に肘が伸びます。
この写真では脇~肘は長く見えますよね?
肘を「伸ばし曲げる」ことをしてるんです。

脇の引き込み2
脇の引き込み3

腕を「曲げ伸ばし」するのでなく「伸ばし曲げる」
伸ばした脇~肘で肩甲骨と押し合うと
肩甲骨は中心に寄り、背骨を伸ばしてくれます。
更に骨盤へ、座骨へと通し
自然に脇が引き込まれて、お尻から脚~足裏と
全身がつながっていきます。

この感覚ができると
体のつながりがイメージ出来てきます。

二の腕はスッキリしますし、腕の自由度も上がります。
機能的で美しい体のスタートにもなりますよ。

今日も良い一日でありますように。
次回もお楽しみに。
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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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