反り腰・猫背の胸郭の状態ーバストトップの向きは?

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

反り腰・猫背の胸郭の状態ーバストトップの向きは?

反り腰や猫背の時の胸郭の状態はどんな感じか
見てみましょう。
(反り腰の時の胸郭)×
反り腰の胸郭
(猫背の時の胸郭)×
猫背のバストトップ、胸郭
(背骨がまっすぐ伸ばせた時の胸郭)やや〇
胸郭が保てたバストトップ前向き

反り腰の時には
背骨が前に押されて、胸郭が開き
お腹がポコンと出ています。

猫背の時には
胸郭が縮んで押しつぶされたようになり
バストは下に落ち
肩も前に出て背中が丸くなっています。

背骨がまっすぐ伸ばせる状態では
これは少し前肩気味になっていますが
胸郭の形が保たれて開いたり、縮んだりせずに
締まっています。

どうしたら胸郭の形が無理なく保て背骨が伸ばせるのでしょうか?

背骨を伸ばすにはお尻の底を押せる体幹の位置感覚が必要ですが
まず胸郭の形がそのまま保てるようにするのに
バストトップの向きを整えてみましょう。

バストトップが外向き
バストトップが前向き
反り腰の時には、上の画像のように
バストトップは外を向いています。
画像はありませんが、上の3つ並んだ横向きの画像を見てもわかるように
猫背の時には、バストトップは下を向きます。
下の画像のようにバストトップが前を向いている時には
お尻の底を押せる状態になるので
背骨は楽に気持ちよく伸びます。

胸を前に押したり、背中を押したりするのではなくて
バストトップを前向きにしようとすると
インナーの動きの感覚がわかります。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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