胸郭の形を縮めずにサイドストレッチから脚の長い開脚へ

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テーマ:ボディコントロール

胸郭の形を縮めずにサイドストレッチから脚の長い開脚へ

先日のコラム
胸郭の形を縮めずにサイドストレッチ(2020年4月6日 )
が気持ちよくできれば、自然に股関節を引き込んだ
とても脚の長い開脚になります。


胸郭が縮んだサイドストレッチ
腕を伸ばした方の脇だけが伸びて
胸郭の形がなくなり、脇が縮んだサイドストレッチでは
力の流れが伝わらず、脚も気持ちよく伸びません。
腕を伸ばした方の脇も前側にねじれて
より脇が伸ばせなくなっています。

体がねじれないように後ろ手
できるだけ胸郭の形を縮めずに動かせるように
脇が前にねじれていくのを
脇の下からつけていくようにして
腕をいったん後ろ手に持って行き
感覚を覚えてもらいました。

胸郭が縮まないサイドストレッチ
胸郭の形をキープしようとすることも大切ですが
伸ばす腕を上に引っ張るだけではなく
肩甲骨を中心に背骨から引き寄せるようにして
更に脇腹を骨盤、座骨とつなげてやると
胸郭を動かすことができる設定になります。
この設定で
この時、自然にオレンジ色の矢印のように
股関節を中心に引き込んでいます。

胸郭が縮まないサイドストレッチ2
更に胸椎を回旋させるようにすると
背骨が気持ちよく伸びて、伸ばし方が、実感できます。

胸郭が縮まないサイドストレッチ後の開脚
体を戻した時には、このように
脚がとても長い開脚になっています。
脚がコントロールできる状態です。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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