重心を感じて立つ うまさきせつこのボディコントロール
1枚の羽毛が舞い上がる呼吸で前肩修正
先日公開した動画&コラム
体幹の推進力ー一瞬で背骨を伸ばせる声(2020年3月15日)
で、体幹の底を押す感覚、胸郭が落ちずに背骨が伸ばせる感覚を
覚えてもらうと、更に進化した呼吸で
インナーマッスルをコントロールして
前肩(巻き肩)の修正ができる。
肩がきつい
肩が巻いてくる
腕に力が入る
こういう人は胸にかなりの力が入っている。
ご自身で鎖骨の下や
胸の上あたりを触ってみると痛いと思う。
痛みを感じるというのは、無駄な力が加わっている、
体の流れを邪魔するものがあるということ。
胸郭の幅、厚みの中で
まるで、羽毛が舞い上がるようなイメージで
呼吸ができると
鎖骨を引くことができ
肩甲骨も自然に下がってくれる。
昨日のコラム「固い」「痛い」はそこが悪いの?は
まさにこの動画でしていることをしてもらった。
この動画では、「前肩修正」としているが
こういう呼吸の仕方には、緩やかな遊びがある。
この遊びの部分があると
もちろん、前肩修正だけでなく
あらゆる動きに応用できる。
あまりいろいろ書くと難しそうになるので
敢えて書かないが
ターンアウトでも脚を上げたり
回ったり、滑らかな動きをするために
いらない力を抜いて、
力の流れを邪魔されずに全身に通すことができる。
この呼吸だけで、そんなに変わるの?
と思う人もおられると思うが
比べてみると全く違う動きになる。
まず、これからお試しを。