「固い」「痛い」はそこが悪いの?

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

「固い」「痛い」はそこが悪いの?

「ここが固まってしまうんですよね」
「ここが固くてこれ以上いかないんです」
「ここが痛いので、できる気がしません」

こんなふうに言ってみた経験はありませんか?
「ここ」が固くてできないのではなく
「ここ」を固めざるを得ない状態になっているんです。


体がものすごく固いんですと言う人は
自分では無意識に行っている習慣で
体幹の骨の位置がずれたり
ずれたりゆがんだりを繰り返した結果
不可がかかって固まり
痛みが出たりします。

前肩の状態
前肩改善後
例えば
習慣で前肩になっている人は赤丸のしるしの部分が
固く痛くなっていることが多いです。

鎖骨の下あたりなどを触ってみると
「すごく痛いです」
と言われる人が殆どですが
骨格模型で見る「体幹の推進力ー一瞬で背骨が伸ばせる声」(2020年3月19日)
でしていることをやってみたうえで
使い方を応用すると
下の写真のようになります。

いらない力が抜けているんです、
肩の位置も胸の高さも違っています。
いらない力が抜けたから
肩の位置も胸の高さも変わったのか
位置が変わったから、痛さきつさがなくなったのか
どちらかわかりませんが

体幹から
言葉だけの誘導で
ご自身でやっていただきました。
使い方の感覚がわかっていくと
いらない力が抜けるのは一瞬です。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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