開脚から痛みなく脚を回す意識付け
無理のない動きには遊びがある
体幹から使って
いらない力を抜く、捨てる、と言うことを
タオルを使ってしてもらいました。
背骨の伸び方の変わり方を
見てみましょう。
腰の位置は変わらず
3枚目あたりで背骨は最大に伸びて
4枚目では肘が高く胸郭も背骨が伸びた上での
一番高い位置にあります。
背骨からの動きの流れで
腕は肘先で投げ出されるのでなく
背骨から腕が送り出されて
タオルは最後まで見えません。
床を体幹から押しながら
背骨に這い上がって還ってくる推進力で
最大伸びられる遊びが生まれると
無理なく
スピード感あふれ、切れのいい動きになります。
皆さんにいろんな動きをしてもらいましたが
こんなに力がいらないんですね!
前の舞台では
捨てるの!と何度も言われたけど
できなかったのが
ようやくわかりました!
とのこと。
頭でわかるのと、体の感覚でわかるのとは
全く違うもの。
無理のない動きには、捨てられるだけの遊びがあります。