坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
上がらない脚、軸側の体幹に流れを還して
・脚が上がらない
・脚が重い きつい
・前腿が痛い
・腰が落ちる
このように感じている人は
上げる脚だけにとらわれていませんか?
2つの画像を見比べてみます。
上の画像は「上げる脚」に体幹が影響を受けて
体が後ろに引かれて腰が落ちています。
お腹が縮んでいるのもわかります。
体幹と脚が分かれずに軸はひと固まりになっているので
脚は上がらず、不安定であまりかっこいいとは言えません。
下の画像は、体幹の推進力が使えるように
足裏からの力の流れが、体幹中心に還るようにしてもらいました。
体幹の底がはっきり感じられるような呼吸で
声を出しています。
股の底をくぐって背骨に響く声の出し方、呼吸。
昨日のコラム腕、脇、肩甲骨、体幹ごと、安定して方向を変える2(2020年3月12日)
でも、この呼吸のことは言及しています。
わかりにくいかもしれませんが、体幹と脚は分かれ
背骨がしっかり伸びています。
そのために、脚が上の画像より軽く上がっています。
この呼吸の仕方についてはまた動画を公開するつもりです。