腕、脇、肩甲骨、体幹ごと、安定して方向を変える

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

腕、脇、肩甲骨、体幹ごと、安定して方向を変える

腕を使いながら向きを変えるという時
腕自体を動かすと体がぶれやすく
人によっては痛みが生じる場合もある。


体幹を背骨から2つに分ける
軸側から動いて方向を変える
脇を引き込み
体幹を背骨から左右に分ける。
先日の美しい首、体幹に繋がる脇、腕、肩甲骨の感覚を養うストレッチ(2020年3月1日 )
のように脇の引き込みをしてみて
体幹の底まで押せる状態にしておけば
この感覚は感じられる。
背骨の左右に張りのある太いチューブが2つ
あると思ってイメージしてほしい。

腕は引き合ってその場に置いて
動かしたい黄色の方ではなく
ブルーの方をここでは4分の1引けば
体はぶれずに方向変換ができる。

言葉で言えば難しく感じるが
方向変換自体は、さほど難しくない。

方向を変えた時の方が、肩口はなだらかに下りている。
手先、足先でなく、体幹から方向を変えているので
腕や肩がいらないことをしない。

先日のパーソナルレッスンでも
パッセしながら方向を変えていくパが
上手くいかない人にやってもらうと
体が安定して、体幹主導で動くことができた。

もちろん細かく言えば、いろんな体幹の意識があるが
体幹の底から向きを変える、と思うだけでも
体の状態は違ってくる。
こんなことひとつでも、体の意識がかわるきっかけになる。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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