肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
ブラのつけ方で、姿勢も若さも首の状態も楽さ加減も変わります
ブラを付けると、
・息苦しい
・アンダー部分が、こすれて痛い
・だんだん上に上がってくる
・違和感
・ずれる
・肩こり
などを感じる人もおられて
楽なブラトップなど、締め付けないタイプのものをつけられる方も多いと思います。
ダンサーなら、ノーブラの方も多いと思いますが
ブラのつけ方、例えブラトップでも、レオタードでも
つけ方次第で姿勢も、見た目の若さも、首や肩の状態も楽さ加減も違ってきます。
ストレスを感じないつけ方であれば、姿勢はもちろん、動きもパフォーマンスも変わってきます。
(最初)
(肩ひもの長さ、アンダーの位置を変えた後)
どうでしょうか?
随分違いますね。
写真を見比べて、
あまりに疲れて、お年を召した人に見えて一緒に笑ってしまいました。
実際、まだお若い人なのです。
最初の写真ですと、お顔も疲れたように見えて背中は丸く
肩も盛り上がり、首も随分前に来ています。
下の写真では、背骨が伸び、肩もスッキリ、首の前傾もかなり解消しています。
私が体のポイントを修正したわけでもありませんが
比べれば
年齢がまるで違って感じられると思います。
私は下着メーカーの販売スタッフではないので
正味、肩ひもの長さと、アンダーの位置を変えただけです。
それでも、これだけ違います。
ブラトップの方、もっと楽なタイプのものをつけている方
レオタード着用の方でも試してみましたが
全体の印象として、かなり肩ひもが下に引っ張られた状態で
つけておられる方が多いようです。
特にレオタードの場合、脚を突っ込んで、
肩ひもを持って着たそのままで着ておられる方は
とても多いことに気づきました。
タイプごとに少し直してみると
それだけで、どなたの状態も変わりました。
生地が1部分だけ引っ張られれば
伸び加減が違って、違和感があるのは当たり前。
この方は
「つける位置を上に上げたのに、全然苦しくない。
今まで、アンダーがきつかったのに楽!」
と言われていました。
「ブラのつけ方だけで変わるの?」
と、思われる方もあると思いますが
普段のつけ方の状態が変われば、したいことの動きもパフォーマンスも
変わってくるはずです。
体はどこもつながっていますが、体の上一枚に付けるものも
ほぼ体の一部になります。
思い当たる方は、つけ方を考えてみて下さい。
参考:ブラの着け方ひとつで意識も体も変わります(2019年9月27日)