股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
体幹からの流れで5番ポジションもきれいに
バーレッスンや動きの際に
・バレエの5番ポジションが入らない。
・ズルズルと足がずれてしまう。
・内転筋の感覚がない。
・脚がねじれている。
・腿やふくらはぎがパンパン
・膝が曲がる
という方、体幹の位置感覚や力の流れの方向を意識したことがありますか?
このようなお悩みを言われる方を見ると
決まった形だけを気にされて
足裏の場所に体を合わせようとしておられます。
それでは足がズルズルずれるのは当たり前だし、
それを止めようとして、いらない力が入ってしまうのもわかりますよね。
ボディコントロールを始めて4年ほどになる方。
昨年からモダンバレエのレッスンも始められましたが
体幹の感覚が随分できて来て
体幹からのコントロールに無理が少なくなってきました。
体幹から足裏までの流れを通すことはもっと前からできていましたが
動きを伴うと、方向が違ってしまったり、感覚を失ったりしていましたが
簡単な動きの中で、コントロールができるようになりました。
インナーのきつさのない繊細な動きが感じられるようになったのだと思います。
・静止の状態で流れを通す
・バーレッスンで、流れを通してコントロール
・簡単な動きでコントロール
・あらゆる動きでコントロール
こういう段階を通っていきます。
段階を経る中で、得た感覚は18金のようなもの。
はがれてはいきません。
もちろん全部ができてから次!ではなく
いろいろやっていく中でも、大事なポイントでは時間をかけて
身に着くまで繰り返すことは必要ですが
体もできることも、1年前とは大違いです。
更にボディコントロールを始められる前とは別人です。
全身を整えて来て、無理のない状態になられています。
さあ、またここから!と嬉しく思っています。