恐怖心あっても、膝の曲げ伸ばしが進みました

うまさきせつこ

うまさきせつこ

テーマ:ボディコントロール

恐怖心あっても、膝の曲げ伸ばしが進みました

先日、膝の曲げ伸ばし時の強い痛みの軽減(2020年2月10日)
で、膝曲げ伸ばし時の強い痛みがあった人ですが
先日のレッスン後の経過はよく、
ちょっと方向が違うと痛いようですが、気を付けてこられて
かなりスッキリとした状態で来られました。

(この日のレッスン初め)
レッスン前の状態
(レッスン中の経過1)
レッスン中1
(レッスン中の経過2)
レッスン中2
レッスン初めでは、先日の90度に折れ曲がる状態まではキープされていました。
膝がはまってしまう恐怖心がおありなので
膝裏に力が集まらないようにご自身で持ってもらいながらやってみました。

固い足首・膝でも、体幹につながる痛くない伸ばし方・折り曲げ方(2020年2月9日 )
を一緒にやってもらい、ご自身で怖くないところはここまで。
そこから、足裏の感覚を一緒に調整しながら進め
少し腿の裏を持ち上げて、膝下をフリーにすると
ここまで折り曲げられました。
痛みはありません。

まだ行けそうですが、ここからは怖いという気持ちがおありなので
ここからはどう歩くか、どう立ち上がるかを練習してもらって(また後日)
方向の合わせ方に注意してもらうように。
無理に次に進めることはしませんでした。

(2/8時のレッスン後の立ち姿)
2/8の立ち姿
(この日のレッスン後の立ち姿1)
レッスン後の立ち姿2
先日のレッスン後は、痛みはないものの
膝をスッキリ伸ばすのは怖かったようですが
この日は結構伸ばせました。

(後ろから見た立ち姿)
レッスン後の立ち姿1
恐怖心のある右脚の方がスッキリ伸びています。
注意したのはまず足裏の方向の合わせ方。
わかっているつもりが無意識につま先だけ外に向けてしまう癖。
体幹の根本から方向を合わせる意識付けをしてもらいたいです。
それから、これからの課題として
もっと体幹部分を伸ばせる状態にしていくことです。

無理に膝を曲げられる状態にするよりも
体幹部を背骨がもっと伸ばせる状態にしていくことで
自然に膝を曲げ伸ばしできるようにしていこうと思います。

痛みは何よりも楽になりたい気持ちを推進するものです。
挟まるのが間遠になったとはいえ、これからは
挟まることがなしになってほしいのです。
できるようになられると思っています。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ボディコントロールで体の使い方を伝えるプロ

うまさきせつこプロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼