股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
背骨の可動域を上げる立位体前屈ストレッチ準備段階2
背骨の可動域を上げる壁を使った立位体前屈ストレッチ(2020年1月7日)
の関連記事は
背骨の可動域を上げる壁を使った立位体前屈ストレッチの準備段階)(2020年1月9日)
背骨の可動域を上げる立位体前屈ストレッチー椅子バージョン(2020年1月11日)
などを上げていますが
準備段階のストレッチで、よくなりがちなこと、気を付けていただきたいことをひとつ上げておきます。
(膝から中心へのベクトルなし)
(膝から中心へのベクトルあり)
上の画像は、肩甲骨を意識して背骨をしならせて伸ばしたものの
骨盤と脚はひとかたまりになって
膝を遠くに押しただけになったので、
力の流れは脚方向に片方向のベクトルで流れています。
胸郭も引っ張られて、お腹が余り縮みます。
腰椎回りが伸びにくく
腿がきつくなります。
下の画像。
極端に腰椎回りが大きく変わっては見えないですが
膝小僧を引き上げ、あまりわかりやすく書きにくいのですが
中心に向かうベクトルができると双方向のベクトルができて
意識は後ろにたくさん倒したりすることに行ってしまいがちなのが
背骨に、体の裏側に行きます。
座っていると脚はあまり使わないように錯覚される人もありますが
脚も体幹につながる大事なところ。
腕だって同じです。
中心に向かう流れもお忘れなく。