開脚から痛みなく脚を回す意識付け
背骨の可動域を上げる立位体前屈ストレッチー椅子バージョン
タイトルが長すぎるので省略しましたたが
背骨の可動域を上げる壁を使った立位体前屈ストレッチの準備段階(2020年1月9日)
の正座が難しい人のための椅子バージョン。
足裏も意識して、座面が広くなるように座って。
頭から丸くなろうとするのでなく
肩甲骨をはがし、背骨が動き、腰椎を広げるようにして
お尻の底から体の中心に引き込むようにして
そちらの操作をすることで、稲穂が垂れ下がるようなイメージです。
操作は体の中心にあって胸郭を縮めず、
ことさら自分から骨盤を操作せず
自然に背骨の動きで使っていきます。
お腹が余ってこないように縦に長く引き合っています。
お尻が浮き上がってこないように気を付けて。
これも頭から胸から伸ばそうとしがちですが
骨盤と胸郭を引き離すように
背骨周りのインナーの筋肉で伸びていくようにします。
起き上がっていくときはここから
やはり背骨の動きで上がっていきます。
動きのもとは背骨の周り。
胸郭下で引き絞るような使い方です。
インナーとか、背骨周りとか言うと
難しく感じるかもしれませんが
体にとってはとてもシンプルなことで
コツがわかると無理のない使い方だと感じられます。
反り腰の人にとっては特にまっすぐに伸びる時に
胸から伸ばそうとしてしまいますが
肋骨を上げようとしないで、あくまで背骨周りで伸びる!と
思ってやってみてください。