坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
背骨の可動域を上げる壁を使った立位体前屈ストレッチ
この仕事をしていて、随分ましになったものの
まだまだ背骨の可動域を上げたい私。
いつもの立位体前屈のやり方でなく
腰椎をしっかり使える状態で、壁を使っての立位体前屈ストレッチを
やってみました。
結局、全身をバランスよく使わなければ背骨は伸びません。
壁にピッタリ足裏がついた状態では、とてもできる気がしなかったので
壁から数センチ足裏は離してやってみましたが、
必死感漂っています(笑)
私にはかなり苦手なことでしたが
それでも前にやってみた時には、前につんのめってしまったことを思えば
背骨の可動域も上がり、足裏の使い方も、流れの方向も
常に中心との双方向のベクトルを失わないように
体が順応しているということでしょう。
股関節を引き込むことも、足裏の重心位置なども意識するので
背骨だけでなくX脚、O脚などの改善にも効きそうです。
足裏をどう使えばいいかも、考えるヒントになりそうです。
つんのめらないためには肩甲骨の位置を上がらないように保って
重心を腰から体の裏側を通り
床方向に下す意識もしています。
殆どの方は、このストレッチをしようとすると
背骨を45度傾ける前に、つんのめってしまうと思いますが
体の位置感覚を感じることも
流れの方向もイメージしやすいので
前屈まで至らなくても
つんのめるギリギリまでやってみると
それだけでもかなり有効なストレッチです。
初めは自分の状態に合わせて、足裏の位置を壁から離して
やってみてください。
頭から床に突っ込まないように気を付けて。
参考:壁を使って立位体前屈(2017年10月1日 )