坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
股関節、膝、腿 痛くないように使いましょう!
(本編動画)
(1分動画)
昨年、近年にないほど多くの舞台に出させていただき
舞台が重なるたび、今までに経験のない怪我をした。
それでも、舞台に出るのは決まったことだから
自分のできる範囲で、痛みのないように動かせることを
シミュレーションして、リハーサルは休むこともなく
どの舞台でも痛みを感じることはなかった。
こんな仕事をしていなければ
安静に・・を一番に考えたに違いないが
どうしようもなく動けないほどの怪我ではなく
お陰様で、最短期間で怪我があっても痛みなく使うことができ
治癒も早かった。
元々の位置感覚を取り戻し
痛みのない方向を探して、痛みを感じない使い方ができれば
したいことをあきらめずに済むと思った。
以前から怪我をした時にできるだけ体を歪めずに過ごせれば
治りが早いことを経験してきた。
誰が見てもわかるほどの大怪我でなければ
できることがある。
怪我をした人、怪我の覚えはなくても痛みがある人は
見ていると、痛い場所を庇おうとして、
より痛くなるような使い方をされる人が多い。
怪我をして、或いは何が原因かわからずに痛みが出ているという状態であれば
どんなふうにすれば痛くなく過ごせるかを
人にお伝えすることができるのではないかと思う。
このモデルさんは怪我をした訳ではないが
股関節周りに不具合を感じている人。
体は連動するので、股関節の不具合が肩などにも出ていた。
体はデリケートなところもあるので
こんなことが?と思うようなことがある。
完全に回復していない状態で、まだ治癒には時間がかかっても
痛くなく過ごせるに越したことはない。
普段、体をよく使わない人は時間がかかるかもしれないが
少しでも痛くない状態にできるに越したことはない。
何もしないよりはした方が体の感覚も少しずつ変化してくる。