股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
肩甲骨歩きをやってもらいました
先日、動画を公開している体幹の位置感覚がわかる座骨歩きは肩甲骨歩き(2019年12月22日 )
をやってもらいました。
昨年は、いらない力が入っていたのが、できるようになられています。
これをしたのは、本当に久しぶりでした。
これできるかなあ~と言われていたのが
やってみるとできたのは、
これだけを練習したのでなく、全身を整えて流れを活かすことを
やってきたからこそ。
一番最後の人は、速度がめちゃくちゃ速かったです。
体幹の推進力を使うには
呼吸もとても大切。
「ハッ!」「ハッ!」と短く切るような呼吸で。
呼吸で、体の流れが合致するタイミングをつかんでいきます。
90度起きて、座骨歩きをしても、とても楽で
体がぶれません。
この後は、それぞれ以前はできなかったことに変化がありました。
例えば、この人は
こんな開脚をすると、床に脚はつきませんでしたが
体の位置感覚が明確にあるので、脇の引き込みや
股関節の引き込みができて、床に楽に足がつくようになりました。
脇の引き込みができたので、足先しか持てなかったのが
踵が持てています。
腕だけを伸ばしていたのが、肩甲骨から背中のユニットで
しっかりした根本があるから、安定して手が踵に届くし
股関節を引き込めるから、脚も大きなユニットで支えられて
可動域も大きく、方向を合わせることも知っているから
無理なくできています。