開脚から痛みなく脚を回す意識付け
股関節の引き込み、使い方の差
体を前屈のように折りたたむとき、
一番遠いところから頭から下げるようにしていませんか。
上下に引っ張った頭から踵まで引き合った状態から
前に倒さず、頭から体幹の底までをスライドするように
使って、体幹と脚でできる「L」字をピンチアウトしたいのです。
(頭から下げた時)
(背骨を伸ばして股関節を折りたたんだ時)
(頭から下げた時2)
(背骨を伸ばして股関節を折りたたんだ時2)
(頭から下げた時3)
(背骨を伸ばして股関節を折りたたんだ時3)
(頭から下げた時4)
(背骨を伸ばして股関節を折りたたんだ時4)
お辞儀をするように頭を下げて、股関節の引き込みを始めた時は
脚の上に上から乗りこむようになり
膝を曲げようとしてしまいます。
腿に負担がかかり、股関節が詰まって、深く折りたためませんが
骨盤を押して、体幹の底につなげ
ひたすら前後に背骨を伸ばしていくと
膝は勝手に折りたたまれます。
(頭から下げた時)は座骨から膝が短いですが
(背骨を伸ばして股関節を折りたたんだ時))には
座骨から膝がとても長く使えて、股関節の稼働を邪魔しません。
タイミングよさと、しっかり背骨が伸ばせる張りをキープすることが
大切です。
長座でも正座でも、開脚前屈でもアラベスクでも
角度や体勢が違うだけで、同じ使い方をしています。
昨日のコラム確実に背骨を伸ばすための体を覚える(2019年9月22日)のWSでは
このような背骨の伸ばし方ができるために
必要な条件を整えることをしているわけです。
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