坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
股関節を詰まらせずに向きを変える
股関節を詰まらせずに座りたい(2019年9月15日)
のように股関節を詰まらせずに楽に座れた時には
内腿は余らず、体の内側に引き込まれています。
膝小僧は下に向かず、体幹の次の部分
座骨~膝は長く使われます。
骨盤が上にあがらず、脇も伸びて
骨盤から体幹の底まで押されているので
股関節は詰まりません。
体幹の底まで押されるので
背骨が自然に伸びるのです。
この上下、前後左右の引き合いが
体幹の中でも、四肢でも随所で無理なく行なわれるのは
インナーの動きによるものです。
向きを変える時にも、
背骨の引き合いがあるまま
股関節がより引き込まれるように使っています。
動きの中でも、背骨が軸からぶれずに
背骨の小さな操作で向きが変えられると
股関節は楽な状態で詰まることがありません。