肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
前後開脚の後ろ脚が詰まるー伸ばすシミュレーション
先日の神戸WSでもやっている
骨盤を歪ませずに前後開脚をするために
しっかり伸ばしておきたい骨盤から脚へのつながり。
片膝を立てた状態から、感覚を養うことができます。
膝を立てた状態から
反対側の骨盤から軸足を迎えに行くように
近づけます。
この時
顔や胸だけを脚に向けようとすると
体がねじれ、きつくなりますので注意して。
必死で脚にしがみつこうとすると
肩が盛り上がって肩甲骨も上がってくるので
脇も締め
近づけた骨盤を脚の方向に(床ではなく)
しっかり下げて、こちらの脇も伸ばします。
軸足側の膝から座骨も長く伸ばして
体幹の底を押せるように。
背骨が双方向に伸びたまま
軸足のほうに体を向けるのがコツです。
次の段階に行くまでに伸ばしておきたいところです。
ぐいぐい押し付けるのでなく
上下に伸びることも考えて
やってみましょう。
WSでは、「体がめちゃくちゃ固い!」
という方も充分準備をして
できる状態に整えた後は
無理なくできました。
体幹の中心に引き合うところができて
骨盤幅からはみ出さない前後開脚につながります。
参考:骨盤からはみ出さない前後開脚のために(2019年8月10日)