肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
脇の使い方で肩甲骨、背骨が随分変わりますよ~
先日の動画お腹をプルプルさせずに腹筋運動(2019年7月27日)
脇の使い方で連動の仕方が違います。
上の画像は、肘が開いて脇が甘くなった状態。
背中が床から浮き、肩が詰まって、腕から肩甲骨はつながりがなくなっています。
下の画像と比べると
つながり具合が違うのがわかりますね。
肩甲骨の位置がはっきり感じられて
手首までしっかり押せてつながっていれば
このまま、お腹をプルプルさせずに起き上がることができますが
上の画像のようになると起き上がるために
お腹を部分的に使わざるを得ない
味方が少ない状態になります。
肘が外に向かえば向かうほど
腕から肩甲骨への流れが感じにくくなります。
はがした肩甲骨、引くだけでなく押していますか?(2019年7月22日)
も見てみましょう。
肩甲骨を肋骨からはがしても
肘が開くと脇の感覚が甘くなり
引き込みながら押すときに
上腕に力が入って固まったり
肩口が固まったりしてしまいます。
もちろん背骨、股関節とつながりがなくなってしまいます。
実際に自分でやってみて
違いを感じてみてください。