肩甲骨、脇、肘の流れを邪魔しないために

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テーマ:ボディコントロール

肩甲骨、脇、肘の流れを邪魔しないために

昨日のコラム
肩と腕、肘ー肩甲骨につながる位置(2019年4月1日)
では、位置感覚や方向を書いているが
位置も方向も、しっかり合わせたけれども
いらない力を使ってしまい、固めるケースもある。

肘、手先に力を入れている場合
こんなケース。
脇からの方向にはきちんと合っているが
手先に強い力が入っていて肘もぴんぴん。
脇が外に引っ張られて体幹主導から腕主導に変化してしまう。
肩や二の腕が固まってしまう。

脇の方向に合わせてつなげた腕1
脇の方向に合わせてつなげた腕2
脇の方向に合わせてつなげた腕3
こちらはきつい力は入っていない。
上に上がった腕は脇の方向に脇から肘までの方向を合わせて
肘までつなげたものが中心に還っている。
そのため、肘にはゆるみがある。
関節には自由に動かすためのゆとりがいる。
肘がぴんぴんに伸びてしまうと固まってしまう。

腕を動かすのでなく、脇を動かして
方向を合わせ、肘から先は芯から軽くつなげているだけ。
腕が体より後ろに行く時
脇がどんどん引き込まれて行き
二の腕や肩は固まらない。

途中で腕の方を動かしてしまいがちだが
脇から、を最後まで意識して使う。
意識して使ううちに、感覚はだんだん変化してくる。
だんだん、明確な脇から腕につながる感覚が変化してくる。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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