ポジティブ アクティブ アグレッシブ
中心に向かう力を使う
昨日の神戸WS。
中心に向かう力を使える状態を感じていくことを
丁寧にやってみた。
「足首に力が入ってしまって・・」
とおっしゃる方。
見せてもらうと親指が浮いている。
足裏がきっちり踏めていない。
土踏まずが伸ばせていないので足首に力が入ってしまい、
股関節にも力が入っている。
足裏をぴったり踏めるように土踏まずを伸ばし
踵も踏めるようにして体幹部分の位置感覚も
つながりができるように誘導していった。
誘導後は、後ろに押していた膝が中心に向かう方向に
変化しつつある。
親指も踏めて、足首にテンションはかかっていない。
壁を使ってぶれない体幹から脚につなげる(2019年3月21日)
上の画像では、前肩、背中が浮いて、体幹の底を押せない状態で
背中を壁に押し付けて、上下のベクトルはない。
前腿にもろに力が入ってしまう。
体幹の状態を整え、上下のベクトルを作り体幹の底を押せるようにした。
下の画像では腿にテンションがかからず、楽な状態。
中心に向かう力がある状態。
この時から準備が整っていないと次の状態が
きつくなる。
片足を前に出した時、上の画像は
ご自身では意識したつもりだったが
脚に連れていかれて、体幹の底は感じられない。
誘導して中心に向かう力を感じられたのが下の画像。
昨日のコラム中心に還る力でぶれない体幹(2019年3月30日)
でしているのと同じ。
正座を股関節で体幹も折り畳んだところから体を起こしているが
上の画像のように背骨の流れと肩甲骨、脇、腕の流れは
別になりやすい。
つながりを持たせたのが下の画像。
肩甲骨からつながりを持たせて背骨の伸びも
ひとつのつながりで感じられるようになられた。
こんなふうにお互いの力を感じあってやってみるのも
ひとつのやり方。
中心を感じられるように誘導後
持ち上げてみた。
中心に向かう力を意識されているので軽く持ち上がる。
(私が力持ちなのではなく)
下の画像も同じこと。
体幹軸の通る状態で寝てみましょう(2019年3月27日)
多くのことをしていないが
どなたも楽になられて、初めて来られた方々にも
満足してもらえたのは嬉しい。