坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
レッスンはLIVEと同じー感じること
昨日、初めて受講される方からお尋ねがあった。
「先生の見本の動きなどの動画を撮影してもいいでしょうか?」
メールでお答えしたが
ちょうどいい機会なので書いておこうと思う。
私の考えだが、レッスンはLIVEと同じである。
必要な動画は、私の場合、ほとんどyoutubeに公開している。
それを見ていただければいい。
動画を見て練習するならならそれで足りる。
動画を見るだけではわからない
生のレッスンだから感じられること、理解できることを
存分にその時間で味わってほしい。
動画を撮ろうとファインダーを覗いていたら
イメージできないことがあるのである。
実際にその「場」で自分の体を使って感じてみることが大事なこと。
動画だけを見ていると、それだけでできるような気になるが
実際に人の体を目のあたりにしたり
触れてみたり、触れられたり
その場で適切なアドバイスを受けてみて初めてわかることがある。
その場の「気」で腑に落ちることがたくさんある。
それが動画を見て練習するのと、実際にレッスンを受けることとの違い。
「見る」と「感じる」は違うのである。
特に私がしているボディコントロールは
真似をすれば、間違いなくできるものではない。
自分の体でできることを感じ、探っていくことをしている。
見た目だけではわからないことが、その場に存在する。
レッスンを受けている人が感じ取り
自分の体に落とし込むことは
動画を撮っていてはできない。
せっかくお金と時間をかけてきてくださっているのだから
動画の画面をのぞくことでなく
その場でしか感じられないことを感じてほしい。
お帰りになってから、youtubeなり、マイベストプロのコラムを
改めて御覧下さる方が、レッスンを受けたことがない時とは
全く違う視点で感じたり、理解できることがある。
それは受けた方がどなたも言われていることだ。
感じる。
楽しむ。
動画ではわからないことに答えることはないが
感じたことにその場で質問も答えも出せる。
動画を撮っていたら、質問もできない。
感じてください。
思う存分。