坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体幹軸の通る状態で寝てみましょう2
昨日のコラム
体幹軸の通る状態で寝てみましょう(2019年3月27日)
の続き。
昨日のコラムの写真は全てうつぶせなので
床側から見て、どのようになっているかを
写真にしてみました。
上の写真は胸郭が斜め上に上がった状態。
バストの位置が主になって
体幹軸が通る状態ではありません。
横隔膜が開き、背中が反り
脇も縮みます。
胸もきつく見えます。
下の画像は胸郭が鳥かごのように
床に向かってまっすぐ。
バストの位置が高く、肩もおり
横隔膜は開かず、背骨は自然に伸びています。
胴長に体幹を使って、つながりができています。
胸郭は締まった形で収まり
自然に背骨が伸び、下半身が整い
ウエストもくっきり細く見えます。
胸郭をまっすぐの状態で納められると
他も連動し、反ったり丸くなったりせずに
オートマチックなつながりができます。
自分では気づかないうちに当たり前の状態から逸脱している体を
元々の自然な状態に戻すだけで
機能面だけでなく、スタイルまで変わってきます。
自然で当たり前の状態は美しいのです。