坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体幹の底の感覚が感じにくい人に
壁を使ってぶれない体幹から脚につなげる(2019年3月21日 )
こんなことも見様見真似でやってみたけど
さて?よくわからない、できないわ、という人に。
まず、違うやり方で体幹の底の感覚を感じてみましょう。
脇を引き込みつつ、自分なりに股関節を折り畳み
足裏からの流れも中心に還すイメージを持ってもらいました。
骨盤を押して座骨まで、割り箸を通したように流れを作ると
既に土踏まずを長くして踵を押した状態の足裏から
体幹の底に向かうベクトルができます。
肩甲骨をはがし、体幹の底を押せる状態のまま
背骨を一つずつ順にダルマ落としのコマのように
広げていきます。
逆にしなるときも、肩甲骨と体幹の底は
押せる位置感覚を意識したままです。
これも背骨はひとつずつです。
背骨をしっかり使った後は、体幹の感覚が
最初より数段明確になっています。
脚も体幹から軽くつなげることができます。
何気に立ち上がると
中心に向かう流れがあり
股関節を引き込んでいる脚は
とても長く、すっきり。
いわゆる「小股の引きあがった」状態になります。
レッスンされている皆さんの脚が変化し
脚が長くなっています。