方向を間違えずに脇を引き込む

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

方向を間違えずに脇を引き込む

肩が上がってしまったり、肩が詰まったりすると
肩自体を下げようとする人が多いですが
うちでは

「脇を引き込んで」

と言います。
しかしこれも、感覚が少しずつ育ってこないと
やり方を間違えてしまいます。
腕をグイグイ
力で押しても、つながりはしませんし
きれいにも楽にもなりません。

2枚の写真を比べてみます。

(脇を押しているだけの状態)
脇の引き込みができていない
(脇の引き込みができた状態)
脇の引き込みができた状態
上の写真では、脇を引き込もうとしているのですが
肩甲骨を下げれば、
脇が引き込めると勘違いしている、
あるいはそのつもりはないけれど
していることは脇は引き込めるはずがないやり方になっています。
鏡に映っている方を見ても
肩はきつそうです。

下の画像は脇の引き込みの流れが理解できて
されている状態。
実物も鏡に映っている方も無理なく自然で楽そう
腕がすんなり長く、体幹に添って肩も自然に見えます。

ここで説明するよりも他のコラムを参考になさってください。
他のコラムでも何度も同じことに言及しています。
肩が詰まるー微調整(2019年3月19日)
きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日)

こういうことができると、腕や肩の痛い人が楽になったり
肩甲骨や背骨のの可動域が大きく広がっていきます。
体が嫌がらない、当たり前の体の状態を作っていくだけです。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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