肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
肩が詰まるー微調整
肩が詰まる、腕が上がりにくいなどには
先日公開した動画肩の痛い人の肩甲骨ストレッチ2(2016年11月27日)
肩の痛い人の肩甲骨ストレッチ(2019年3月15日)
が、やりやすいと思うが
今日は、腕は普通に上がるけれど、何だか詰まっている、きつさがある
肩口、脇をスッキリさせて細かい微調整をしたい、という人のためのもの。
バーを使って体幹の底から折り畳む。
これは股関節引き込みで見える体幹の底の差(2019年3月18日)
を参考にしてほしい。
片手でバーを手首で押すようにして
体幹部分を箱のまま保つ。
あちら側の脇側面は手前に
こちら側の脇側面は向こうに右側をこちら側の脇で覗くように向ける。
もちろん体幹の底は手首と引き合ったまま押している
ここで、きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日)
のように脇側面を背骨中心に寄せて、体幹の底まで通す。
肩が詰まる人は肩口を外側の筋肉ではなく
鎖骨を引いて、体の中を座骨から糸で引っ張られるような意識で。
脇が詰まる人は、肩甲骨の端が前を向いていることが多いので
脇側面から背骨中心に引き寄せることで
自然に肩甲骨の位置が変わってくれるので
詰まりはスッキリする。
脇をいきなり戻すのでなく
脇の意識はそのままに
背骨からゆっくり体を戻す。
2枚目の写真と比べると、状態が全く違っていることがわかる。
両側とも同じことを行うと
肩はスッキリ、つまりがなくなる。