坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
壁を使って背骨、体幹の底の感覚を知る
体の中心に還る力で背骨が伸ばせている人は少ない。
上の画像では壁についている部分は黄色い丸印の部分だけ。
体幹の底は感じられていないし
脚も股関節も背骨もつながりがない。
下の画像では黄色い部分は接地面が大きく
更に背骨も肩甲骨もぴったり壁につき
体幹の底もしっかり感じられて床までつながっている。
こんな風にならない人にやってみてほしいこと。
股関節を引き込んで背骨が伸びた体幹は
青い箱のように縮まない張りができている。
頭から足裏まで、つながりがある。
体幹の底は黄色い点線のように体の中に還り
常の体の中と外を引きあう双方向の力がある。
体幹の底をぐるんとまわし下げていけばいい。
どの角度の時も体の張りと長さは変わっていない。
体の中に還る力もずっと継続されて同じ。
これは朝の洗面所でのメイクで体幹の感覚を作る2(2019年2月18日 )
の反対バージョンであり
壁を使って体幹から脚を楽に上げる(2019年2月3日 )
を両脚でしているのと同じ。
腿に力が入ったり、膝裏が痛くなったりするときには
つながる道筋が違ったり
コントロールの中枢部にあるところが
使う流れのラインを勘違いしているとき。
これも何度も検証していくと体幹の底はどこから押されているのか
わかってくるし
体が無理なく締まってくる感覚も感じられる。
腹筋運動ができない人に(2019年1月23日)
でやっていることも
背骨のしなり方が違うだけで、これも同じこと。