坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
ハイヒールを楽に履くために
靴にあたって
足の爪が循環が悪く、2枚爪になったり
骨折した指の爪が黒くなっていたりという話を聞きました。
私も何十年も前に骨折した小指の爪は
その爪だけ黒く、5年ほど前に骨折した反対側の小指は
負荷のかからない状態に装具を手作りしてもらい
ゆがむことなく過ごせたお陰か
ちゃんとした白い爪で以前と変わりありません。
黒くなっていた方も、今では白い部分が生えてきました。
ハイヒールなんてとても履けない、とおっしゃっていたので
私も滅多にヒールの靴は履きませんが
ヒールスニーカーは愛用しているので
それを履いて、どのように履けば楽に履けるか
試してもらいました。
このヒールスニーカーは
いつも履いているお気に入りのメーカーのものを
通販サイトで買ったら、インヒールで7センチあったのにびっくり。
気づかずに買ったのですが
返品しようかと思っているうちに返却できる時期を過ぎたので
楽に履くには・・と考えた結果、とても楽に履いています。
「あれっ!楽~!」
体幹から通してかかとに重心が来るようにすると
こんなにきれいに履くことができ
足指に負担がかかりません。
足指も土踏まずも楽に伸ばせます。
ちなみに重心を指先に持ってくると
足の付け根を前に押してしまい、太ももにも力が入り
ふくらはぎも外側が張ってきました。
足の指で背伸びをしている形になり
膝も曲がってきます。
おしりも大きく見えますね。
反り腰にもなりやすいです。
重心をどこに置くかで全体のスタイルが全く変わってきます。
これはハイヒールではないけれど
ハイヒールでも同じこと。
私はそれほど高いものやピンヒールなどはあまり履きませんが
履く必要があるときは、かかと重心をより意識しています。
ハイヒールは履きづらいんだけど
しんどくなく、脚をすっきりきれいに見せたいという人は
3~4センチのヒールスニーカーから慣れていくのはどうでしょうか。
ハイヒールを楽に履くための練習にもなります。