脇を引き込み肩甲骨からの流れを長座につなげる3

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

脇を引き込み肩甲骨からの流れを長座につなげる3



先週公開したコラム&動画脇を引き込み肩甲骨からの流れを長座につなげる2
での肩甲骨から背骨の使い方を
更に細かく、動画にしてみた。

肩甲骨からの流れを長座につなげる1
肩甲骨からの流れを長座につなげる2
肩甲骨からの流れを長座につなげる3
ここで書いていることは
「反る」「しなる」の違いを知って長座につなげる
で書いていることと同じ。

「L]の字を思い浮かべてほしい。
背骨が縦の線、体幹の底が横の線、
「L」をしならせて、しならせる感覚を変えないまま
踵を押しながら、平行移動でなく
「L]の角っこを掬い上げるように引いていく。
角っこがはっきりあるのが、とっても大事。

「L」のもともとの形は変わらないから
体幹の底の角度が変わると
視線の方向も体幹の状態に合わせて変化する。
自分で下を向いてしまうと
肋骨が落ちてお腹、背中が縮んでしまう。
背骨を伸ばしたまま股関節を引き込んでいく。

ここに至るまで、なかなかできない人もあるが
「できない」と悲観しないで
少しずつ変化していく自分の感覚を感じてほしい。

全くやり方も意識も知らない時より
少し違っているはず。
今はまだ、そこから先の感覚を感じられないだけ。
感じられるやり方、感じられる状態は
ほんの少しの違いでしかない。

体の位置感覚も繊細さも
少しずつ育っていくもの。
諦めたら決してできない。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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