自然に日常生活で身につけられる体幹の感覚のヒント

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

自然に日常生活で身につけられる体幹の感覚のヒント

日常生活の中で体幹の感覚を身につけるのに
特別なことでは続かず、嫌になってしまいます。
毎日の習慣としてできることをやってみるのは如何でしょうか。

不安定なものに立つ
不安定なものの上で片足を離す
バランスマットなどがあれば、それに越したことはないですが
なくてもベッドの上とか、クッション、2枚以上に重ねた座布団の上など
少し不安定なものの上に立って見て、片足でも立って見て
どこを意識して立てば、ふらつかないか考えてみましょう。
いきなり極端にバランスの悪いものの上に立たないこと。
曲芸の練習をするわけではありませんから。
周りに危ないものがない状態、もしくはすぐつかまれるものがあるところで。

不安定なものの上で靴下を履く
不安定なものの上で靴下を履く2
お勧めするのは「着替え」です。
少しバランスの悪いところで、初めは
上に着るものの着替えから、次第にズボンをはく
下着をつける、靴下を履くなど、片足になることを試してみてください。

靴下を履くことが一番皆さんが苦労されていました。
脚を持ち上げようとすると、バランスが悪くなることが
よくわかります。
体幹主導にするにはどうするか考えてみてください。

意識するところを考える
自分で意識するところを考えていくと
どこに立つのか、体幹のどこに意識を置くのかが
自然に感じられるようになります。
「床方向への意識」は忘れがちで
上に上に浮いてしまう体を床方向にも引き合う感覚を
感じていきたいのです。

不安定なものの上でルルベ
これは見えにくいですが片足ルルベ。
段々に不安定な場所の上でも片足ルルベもできます。
ここでいろいろ言うより、案じるより生むが易し
まずやってみて下さい。

柔道の阿部一二三選手は
子供の時からバランスボールの上でボール投げなどしていたそうです。
大人からするのであれば、ハードルを低くして
できそうなことからやってみましょう。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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