開脚から痛みなく脚を回す意識付け
足裏の踏み方で脚の形はどれだけ変わるか知っておこう2(開帳足)
開帳足とは向かって左側の足の状態。
横アーチを作る力が働いておらず、アーチがつぶれて
青いラインのように船底みたいに落ちている。
これが長引くと、膝やふくらはぎ、腿にも負担が来る。
丁度人差し指、中指の間くらいのボールラインに負担が来るから
もちろん、拇指、小趾は踏みにくくなる。
去年の夏、一時的にこの足になった。
もちろん、体の方では、その前から少しずつ準備されていたのだと思うが
人差し指の付け根辺りにゴルフボールが埋め込まれたような足裏になって
そうなった瞬間は脚を上げる時に軸足裏に
骨ごと、打ち付けたみたいな衝撃があった。
踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る
と、動画は上げていないが、母趾側、小趾側で交互に横アーチを作るための足裏ストレッチや
このようなこぶしを作ることなど、いろいろやってみて、
早いうちだったから、ひと月もかからずにゴルフボール状のものは消えて
アーチを作りなおす意識が出来た。
ルルベする時も体幹につなげられるアーチを意識して使っている。
股関節につながる足裏アーチをまず感じてみることで
少しずつつながる感覚もできてくる。
幅広と開帳足は違う。
幅が広くてもアーチが出来ている足もあるが
開帳足はアーチが落ちている。
こちらの方の足は
向かって左側の脚は手で示しているように
真ん中のラインしか踏めていない。
両脚ともそうだが、上の写真は向かって特に左の方が開帳足の度合いが大きい。
下の写真では、踵を引き
土踏まずを長く伸ばし、長いまま母趾、小趾を踵側に引き寄せるようにしたもの。
土踏まず、足首が変化してきている。
まだ両方のくるぶしの位置には差があり
これから改善していかなければならないが
縦、横共にアーチを作るには、指の力を促す為に土踏まずをしっかり使うことが
必要になってくる。
指は目に見えているところだけでなく、もっと奥からついている。
足裏の踏み方で脚の形はどれだけ変わるか知っておこう
もご参考に。