膝小僧を引き上げ、足裏をつける

膝小僧を引き上げ、足裏をつける

まず写真を見てほしい。
わかりにくいかも知れないが
向かって左側の踵は床から浮き、
右側の踵は
床に付いている。

元々、両方とも床から浮いていた。
体の小さな人なので、この椅子に普通に座ると
足が浮いてしまう。
膝小僧を引き上げ、膝の裏を伸ばし、ふくらはぎ、踵と送って行って
土踏まずを長く使って床に付いた。

多くの人が自分の膝裏ははまり込んでなどいないと思っているが
大抵の人が坐骨～膝、膝～踵を分けることは出来ていない。
この方も
「どうして浮いていた足がつくの？」
と、びっくりされていた。

もう少しわかりやすい写真で。
この人は普通に足裏が付くが、かなり深く座ってもらって
床から足が浮くようにした。




一番上：踵が床から浮いている状態。
2番目：膝小僧を引き上げ、膝裏を伸ばして、踵につなげ、土踏まずを伸ばしたもの。
3番目：無理なく床に付いた状態。
　　　　膝裏がスッキリし、股関節が大きく引き込まれて座面が大きい。