開脚から痛みなく脚を回す意識付け
外側の力、内側の力
例えば、股関節を引き込むのに使われる力。
上の画像はお尻を外側からぎゅっと寄せた状態。
股関節は固まりがちになり、きつくなる。
体幹の推進力は期待できない。
下の画像はまだ心許なくはあるけれど
中心にインナーの力で寄せられて
外側の力でなく、坐骨は自然に寄せられて
無理がない。
背骨は反らすのでなく通すことができる。
動画や文章では説明が難しいが
体の奥の力は、使い方は繊細でも
大きな力を生み出してくれる。
昨日のコラム
体幹の推進力で股関節を詰まらせずに楽に横座り
の初めにしている
体が脚の力を使うのでなく
上に浮貸せる状態では
この写真のような道を通って
体幹の推進力が使われる。
外側の部分的な力を使うと
力の流れを通すことが難しくなるが
内側の力を通して使っていくと
自然につながる力が生まれてくる。
これでいいのかしら?頼りなく感じるような
柔らかで繊細な力でも
人があらがえないような強靭な力がある。
それを自分のものにして
コントロールするために
この1年もたくさんの人が試行錯誤されている。
焦らず、頑張り過ぎず、冷静に
けれども貪欲さは忘れず・・
体の無理のない使い方は
全体を俯瞰するような
人の心の動きに似ている。