坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
流れの繋がりの中にある肩甲骨の位置
昨日の肩甲骨をはがし続けて起き上がるでやっていることを
クラスで、更にかみ砕いてやってみた。
壁があれば、どなたもできるが、壁がないとうまくいかない。
鎖骨を引きつつ、脇を肩甲骨と同じラインに引き込むと同時に
踵も位置を変えずに引き、坐骨も位置を変えずに引き込む。
昨日のコラムで「あれは何という名前?」と出てこなかった名称を
生徒さんが教えてくれる。
昨日のコラムで「歯車」と書いているのは「滑車」のこと。
皆さんの考察が深くなっているので、理解が早く、すっと話が通る。
引き込んだ肩甲骨と脇の一致するところ
坐骨、踵が体の流れの中にあって、方向やⅠを変えても支えてくれて
それぞれ滑車のように送り出してくれると
イメージしてやってみると
体は安定して、スムーズに動く。
ボート漕ぎの運動でも同じですよね。
この振り幅を自分の感じられるところで少しずつ広げていけば
壁がなくてもできることに近づく。
この流れは循環し続けている。
こんなふうに手の上に物を載せると
支えてくれる支点の感覚がわかりやすい。
こんなことをやっていると
生徒さん達が、自分たちが気づいて理解したことを
次々話してくれる。
面白かったので会話を動画に撮った。
人の気づきと理解の過程は面白く
こちらにも新しい観点を気づかせてくれる。
そのうち公開予定。