股関節の引き込み、送り出しを実感するワークショップ
NHK文化センター西宮ガーデンズ一日講座終了致しました
今年初めにお声掛け頂いて
秋になって実現した「痛くない開脚ができる体へ~」NHK文化センター西宮ガーデン
昨日、無事終了いたしました。
さらっと通り過ぎるものでなく、確実に伝わるものにしたかったので
3時間取って頂き、文字通り、痛くない開脚につなげるために
お1人ずつのチェックを入念にさせてもらい
無理のない座り方
横向きにしか寝られないが、朝起きたらきつく
猫背が悩みの方には、楽に寝られ、朝が楽になる提案。
階段を下りる時に不安定で怖い方には
胸郭を水道のパイプにイメージして、水が流れるように
脚だけでなく体幹から使って下りること。
足裏アーチの大切なこと。
ボールを使って、体幹につながる踵の感覚の意識付け。
壁を使って痛くない開脚は
開脚することで、体幹の感覚をシミュレーションするもの。
開くことに意識が逸れてしまいがちですが、そうではなく
痛くない開脚への股関節のプロセスを覚える
ことで、中心のあり方を覚えれば、開脚はいつでもできること。
この使い方は壁を使って立位体前屈の動画でも
説明しています。
立位体前屈も、体を前に倒していくのでなく
股関節を引き込むことで痛くなく前屈できます。
肩が固まり、腕が上がらなかった方。
まだ肩甲骨は下り切らないものの、痛くない状態を体感してもらいました。
「猫背で・・」と言われていた方も最後には坐骨を立てて床で開脚が出来ました。
帰りは猫背でなく、すっきりとした姿勢で帰られました。
こちらの意図することが伝えられた!と感じられるのは
受講する方々の輝くような笑顔です。
どなたもそれぞれ別々に申込みされた方たちであろうのに
帰りには更衣室で、お話が弾んでいて、とても楽しそう。
お部屋も後の予定が入っていなかったので
個々のご質問にもお答えしました。
確実に持ち帰って頂くこと。
それを常に願って、レッスンしています。