開脚から痛みなく脚を回す意識付け
足裏のことー踵が押せない、踵が痛い
昨日のレッスンで。
足裏のことーさて一緒に予習してみましょう
でやっていることが、踵の位置を変えずにしようとすると
踵がすべって押せない
もしくは、それができて感覚がわかり、いざ他のこと(この場合は開脚前屈)
をしようとすると、踵がじ~んと痛い・・という人がいました。
先の人は踵を使おうとすると
つるんと床を滑ってしまったり、膝は折れなかったり
苦労されていたので、ひとこと
「足だけでしてません?」
と言ったら「足だけでしてました~^^;」
と、体幹からの意識をしてもらうと
すんなり通りが出来ました。
さて後の人。
なんでかな~、みたままと同じようにやってみると
確かに踵がキーンと痛くなります。
なるほど・・
やはり意識が足だけに行き、踵を床に押し付けられていたからです。
体幹から踵に流れが行き、それが自分の中心に還る感覚、
押した先が目に見える一番端に集中するのでなく
体の中心に循環してまた巡っていくように使います。
ベクトルは床の力をもらうけれども
行ったきりでなく、体に戻さなければ
痛いだけで、自分の出せる力につながりません。
これは足裏だけでなく、どこでも同じ。
足裏を意識することをしてもらってから
目に見える様々な変化が皆さんにあります。
ここで書くような、足だけに意識が行きやすい落とし穴もあります。
足だけでしようとすると、つながりが感じられなくなるので
痛かったり、思うようにできなかったときには
つながりはどうか、を考えてみましょう。