坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
床方向へのベクトルを意識する
先日のコラム
「できない」→「できる」意識コントロール
でしていることを別のクラスでもやってもらった。
2人一組で意識を促す為に手を置いてもらっただけ。
部分を考えるのでなく
体全体の流れ、空間も感じてもらう。
その時には、床方向へのベクトルが強く感じられる。
部分で考えている時には、体は上に引っ張られて
双方向へのベクトルが薄くなり
一生懸命やっているのに不自由。
安定してしっかりした立ち姿。
自分の体の流れと周り360度を感じている。
地に足がついている。
自分の中から動きを起こしていく準備ができる。
無理なく気持ちよさそうに伸びている。
床から更に力をもらって
空に伸びていく木のように
力強く不安定なところがない。
自分自身と周りとを感じられると
顔が全く違う。
通っている、見えている、感じられている顔になる。
上手い下手ではなく
自分の意思が体に繋がっている顔になる。