開脚から痛みなく脚を回す意識付け
壁を使って背骨と股関節の感覚を覚える
立っている時、膝を後ろに押してしまいますや
「体幹の推進力」つながりシミュレーション4
などで、股関節と脚を分ける感覚、背骨を伸ばし坐骨を押せるためのやり方を提案しているが
今日は壁を使ったやり方を1つ。
肩甲骨より下、腰椎2,3番目辺りを壁につけてもたれる。
まずつけたところから下に一つずつ順に背骨を壁につけて
それから肩甲骨を下ろしながら壁につけて
最後に頭を付ける。
この直後は、写真のように骨盤が斜めになり
体幹の底は前が上がっている状態。
背骨を付けたまま、骨盤をできるだけ床方向に下げる。
骨盤をまっすぐ下げられると、坐骨も一緒に押せる。
骨盤、坐骨を下げたら下の写真のようになる。
背骨を壁に漬けた状態で、脚の付け根も床方向に押す。
更に坐骨を骨盤は動かさずに小さく壁方向に動かす。
骨盤と脚が分かれ、背骨が伸びた状態。
どの時も、大きな動きではなく
小さくて細かい動きになっている。
背骨が壁に添って伸び、股関節の小さな感覚を得たら
更に脚への繋がりを試してみることができる。