壁を使って背骨と股関節の感覚を覚える

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

壁を使って背骨と股関節の感覚を覚える

立っている時、膝を後ろに押してしまいます
「体幹の推進力」つながりシミュレーション4
などで、股関節と脚を分ける感覚、背骨を伸ばし坐骨を押せるためのやり方を提案しているが
今日は壁を使ったやり方を1つ。

腰椎を壁に着ける
肩甲骨より下、腰椎2,3番目辺りを壁につけてもたれる。

壁に背骨を1つずつつける
まずつけたところから下に一つずつ順に背骨を壁につけて
それから肩甲骨を下ろしながら壁につけて
最後に頭を付ける。

斜めになった骨盤
この直後は、写真のように骨盤が斜めになり
体幹の底は前が上がっている状態。

骨盤を下げる
骨盤を下げた直後
背骨を付けたまま、骨盤をできるだけ床方向に下げる。
骨盤をまっすぐ下げられると、坐骨も一緒に押せる。
骨盤、坐骨を下げたら下の写真のようになる。

脚の付け根を床方向に押す
背骨を壁に漬けた状態で、脚の付け根も床方向に押す。

坐骨を壁方向に動かす
更に坐骨を骨盤は動かさずに小さく壁方向に動かす。

股関節と脚が分かれ、背骨が伸びた状態
骨盤と脚が分かれ、背骨が伸びた状態。

どの時も、大きな動きではなく
小さくて細かい動きになっている。
背骨が壁に添って伸び、股関節の小さな感覚を得たら
更に脚への繋がりを試してみることができる。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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