シンプルに体幹の推進力を感じてみる

うまさきせつこ

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テーマ:ボディコントロール

シンプルに体幹の推進力を感じてみる

           
このコラムでは「体幹の推進力」でできることを
いろんな形で書いていますが
背骨を上下に引き合い、長さを変えずに坐骨を押し
脚の力が主導になるのでなく
体幹の推進力で坐骨から脚を押すことで
床の力をもらい、脚自体にいらない力を使わずに
動作が出来ます。

いろんな場面で「体幹の推進力」は
強い力を発揮しますが
なかなか実感できない人も多いでしょう。
ヤンキー座りから、脚に負担をかけずに立ち上がることができますか?
膝が下に行ってしまい、腿が床に水平に近い状態で座ると
推進力を感じることはできません。

下に行こうとして座った時
肋骨を離し股関節を引き込んで座った時
上の写真は下に座ろうとして、お尻を下ろす意識で座っているもの。
背中は丸くなり、お腹は抜けてしまうと
股関節は充分に折れないのできつく
腿と膝下もくっついて、つらく、足裏は当然感じ辛く
踵が浮いてくることもあります。
立ち上がる時には、脚の力を使わないと立ち上がれません。

下の写真では、肋骨を引き離し、股関節を引き込むことで
自然に折りこみの角度が小さくなり、➤ つまむように引っ張っていくと
膝が自然に折れてきます。
坐骨までつながったままの背骨を起こすと
坐骨が下に向いて、楽に座れます。

体幹の推進力で立つ
ここから立つときには
長く引っ張り合ったものを折りたたんだ状態から
伸ばすだけです。

シンプルに背骨で立ち上がることを感じてみましょう。

体幹の推進力の為にお腹を伸ばせる状態に
21018年4月現在このコラムを、見直してみて
もっと無理なく出来ることがあると思ったので
書き直し
新たに動画を撮って見ました。 

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Mybestpro Members

うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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