股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
ちょっと孤独に開脚前屈2
先日のコラムちょっと孤独に開脚前屈を
いきなりやろうとしても難しい、という場合、膝を折った短いバージョンで
方向を揃えて股関節を引き込むことから始めてみるのも
1つの方法。
股関節が引き込みにくい、痛みがあるを
壁の隅っこを使ってやってみたもの。
6/10に公開した動画固まる膝裏の力を抜くを
座ってやっていると考えてもらえばわかりやすい。
上の写真は膝を立てた状態で壁を押しているが
股関節から膝は外を向いて、流れがつながる方向になっていない。
股関節の引き込みも充分にできないので、
「体幹の推進力」は使えない。
方向を揃えて張りのある状態で踵を押すと
股関節はきれいに折り込まれて、使える状態になった。
股関節の引き込みや、開脚前屈のコラムでは繰り返し書いているが
上体を前に倒そうとするのではなく
上下に引き合われた背骨が股関節を引き込んでいくことによって
折りたたまれていく。
タオルを上下にしっかり引っ張って、その真ん中を押してみると
タオルは「く」の字になりますね?
「く」の角度が鋭角になっていくと
張りのあるまま、開脚前屈ができる。